※本記事は、わたしが購入した銘柄について情報を整理したものです。特定の銘柄・ファンドの売買を推奨するものではありません。
先週、HANAの2026年8月をまとめた記事を書きました。
その最後に「わたしがこれから見ていくこと」の1つ目として、「8/31を過ぎた後の値動き」を挙げていました。
1週間たったので、答え合わせをします。
結論から言うと、記事に書いた“型”と同じような値動きになりました。
MSCI有効日のあと、株価はどう動いたか

8/31 ・・・ 47.25バーツ +1.07%
9/1 ・・・ 45バーツ -4.8%
9/2 ・・・ 45バーツ ±0.0%
9/3 ・・・ 44バーツ -2.22%
9/4 ・・・ 45.75バーツ +3.98%
前の記事にはこう書いていました。
有効日の引け前後・・・インデックスファンドの買いが入る一方で、先回りしていた資金が売りに出されることもあり、当日または翌日以降に反動で下がることがある。
HANAは「翌日以降」のパターンでした。
5月に同じ指数へ採用されたMR. D.I.Y. Thailandは、有効日当日に-9.84%。
同じ現象の2つの出方を、3ヶ月の間に両方見たことになります。
わたしのような初心者にとって、この「型」を一度なぞれたことは大きい経験でした。
次に別の銘柄でMSCI採用のニュースを見たとき、慌てずに済みそうです。
下がった理由は、会社の中身ではない
株価より、こちらの方がはっきりしています。
| 日付 | 売買代金 |
| 8/17 (+22%の日) | 54.6億バーツ |
| 8/28 (イベント直前) | 4.0億バーツ |
| 8/31 (MSCI有効日) | 13.1億バーツ |
| 9/1 | 10.8億バーツ |
| 9/2 | 3.2億バーツ |
| 9/3 | 5.1億バーツ |
| 9/4 | 4.1億バーツ |
「売買代金」とは?
その日に売買が成立した金額の合計です。
株数のことは「出来高」と呼び、金額のことを「売買代金」と呼び分けます。
株価の違う銘柄同士を比べるときは、金額で比較します。
8/28にはすでに4.0億バーツまで落ち着いていた売買代金が、MSCI有効日の8/31には13.1億バーツ。3倍以上です。
それが、9/2には3.2億バーツ。9/3、9/4も3〜5億バーツ。イベント前より、むしろ少ないくらいです。
つまり今起きているのは、悪いニュースが出たから下がったのではなく、一時的に増えていた買い手がいなくなって、平常に戻ったという動きに見えます。
会社の方は、8月から何も変わっていません。
- 決算(純利益が前年の約9倍、粗利率9.4%→10.7%)は8/14に出たまま
- AI向け冷却部品の最初の売上は2026年7〜9月期の予定。次の決算発表は11月頃
- 韓国PMSのコスト削減も、途中で止まったという話は出ていない
つまり、この1週間の下落は、需給の話です。
わたしを動かした2つの心理:FOMOとアンカリング
わたしがはじめてHANAを買ったのは、8月頭。37バーツで50株でした。
その後、36.5バーツで50株買い増した直後、株価が急騰。このとき、わたしは1つ目の過ちを犯します。
FOMOです。
株価が1日で22%上昇した次の日、まだ100株しか持っていないと焦ったわたしは、48.75バーツで25株を買い増ししました。8月の最高値は49バーツなので、ほぼ高値です。
FOMO(フォーモ)とは?
Fear Of Missing Outー「乗り遅れることへの恐れ」の頭文字です。みんなが買って値上がりしているのを見ると、このまま何もしないと自分だけ取り残される、と感じてしまう心理を指します。
そして、9月に入ってから2つ目の過ちを犯します。
アンカリング効果です。
9/3に44バーツをつけていた際、実際に買い増しを検討しました。しかし、はじめてHANAを買ったのは37バーツ。まだ下がるかもと考えてしまい、注文が出せませんでした。
現在の保有株数は125株。金額は5,000バーツ程、日本円にして25,000円以下です。
もっと投資金額を増やしたいのですが、含み益なのに買い増しできません。
アンカリング効果とは?
最初に見た数字や価格が錨(アンカー)のように基準になってしまい、そのあとの判断が引っ張られてしまう心理のことです。投資では「自分の買値」や「直前に見た株価」が強いアンカーになりやすいです。
これが過ちだったかどうかは、まだ分かりません。
心理バイアスはなぜ起こる?
これらが起きる主な理由は、人間の脳が「損をしたくない」「考えるエネルギーを節約したい」と考えがちだからです。
そして、この心理バイアスに打ち勝つには、「感情」と「情報」を引き離す仕組みが必要です。
“マイルールを設定する”というと分かりやすいのではないでしょうか。
なにが見えたら買い増しするか
だから、値段では決めないことにしました。 「◯◯バーツまで下がったら買う」と決めても、いざ下がったときには下がった理由のほうが気になって、結局買いボタンを押せない気がするからです。
代わりに、確認したいことを3つ書いておきます。
- 11月ごろ発表の3Q26決算で、AI向け冷却部品の売上が実際に数字として出てくるか
- 粗利率10.7%が維持できているか
- 韓国PMS・SiC事業のコスト削減が続いているか
この3つが確認できたら、そのときの値段がいくらであっても買い足すつもりでいようと思います。
ただ、こう書いておきながら、週明けに我慢できずに買ってしまうかもしれません(^^;)
わたしがこれから見ていくこと(更新)
- 9月3日の44.00バーツが底だったのか — 売買代金が平常に戻ったあとの値動き
- 11月ごろの3Q26決算 — AI向け冷却部品の売上、粗利率10.7%の維持
- 韓国PMS・SiC事業 — 中国への生産移管によるコスト削減
- バーツの水準 — HANAは売上の多くがドル建て、費用の多くがバーツ建てです。 バーツ高になると、もうけは目減りします
※本記事は、公開情報および筆者プロンプトによるAI作成のデイリーレポートに基づく情報整理であり、投資助言ではありません。筆者は証券アナリスト・投資助言業者ではありません。
株価・財務数値は各出典の取得時点の値で、最新値と乖離している可能性があります。
売買判断はご自身の責任でお願いします。